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HOMEエネルギーメガソーラー > 鹿児島県に国内最大級92MWのメガソーラー建設、ガイアパワーなど4社

鹿児島県に国内最大級92MWのメガソーラー建設、ガイアパワーなど4社

  • 金子 憲治=日経BPクリーンテック研究所
  • 2015/05/27 20:47
  • 1/1ページ
完成予想図(出所:ガイアパワー)
完成予想図(出所:ガイアパワー)
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 ガイアパワー(徳島県阿南市)、京セラ、九電工、東京センチュリーリースの4社は、鹿児島県鹿屋市と大崎町にまたがる土地で、国内最大級となる出力92MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設すると発表した。

 ガイアパワーは、太陽光発電所の企画・開発から、EPC(設計・調達・施工)サービス、O&M(運営・保守)を手掛けている。これまで、稼働中の案件で25.9MW、計画中の案件で232.3MWの実績がある。

 同社など4社は、太陽光発電事業を行う事業運営会社「鹿屋大崎ソーラーヒルズ合同会社」を共同で設立した。出資比率は、ガイアパワー72.7%、京セラ、九電工、東京センチュリーリースの3社がそれぞれ9.1%となる。本社は、鹿児島県鹿屋市に置く。

 建設する事業用地は、30年以上前に36ホールのゴルフ場を建設する計画が進んでいたが、工事の着工前に中止になった経緯がある。2015年4月に林地開発申請手続きを行い、環境への影響調査を1年間実施し、完了している。

 合計約200万m2の用地に、太陽光パネル約34万740枚を設置する。出力は、国内最大級の約92MW、年間発電量は約9万9230MWhを見込む。これは一般家庭約3万500世帯分の年間電力消費量に相当する。年間のCO2削減量は、約3万5730tとなる。

 九電工とガイアパワーによる合弁企業(JV)がEPCサービスと稼働後のO&Mを担当する。また、京セラが太陽光パネルを供給する。パワーコンディショナー(PCS)、架台などは選定中としている。2015年度下期の着工、2017年度中の稼働開始を計画している。

 総投資額は約350億円を見込む。東京センチュリーリースがファイナンスとそのアレンジメントを担う。全国の地方銀行によってノンリコースのプロジェクトファイナンスを組成する検討を進めている。

 今後、事業化に向け鹿児島県、鹿屋市、大崎町など地元関係者などの協力を得ながら、事業スキームや自然環境に配慮した工法などについて検討していくという。

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