安全祈願祭の様子（出所：juwi自然電力）
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juwi（ユーイ）自然電力（東京都文京区）は5月19日、岩手県洋野町で約25MWのメガソーラー（大規模太陽光発電所）の建設工事を受注したと発表した。設置する太陽光パネルの容量は25MW、系統連系の出力は20MWとなる。4月27日に安全祈願祭を開催した。
発電所名は、「洋野太陽光発電所」。同発電所は、スペイン系の再生可能エネルギー開発会社であるGestamp（ゲスタンプ）社グループのプロジェクトで、Gestamp社の出資による「GASJA1合同会社」が事業主体となる。同グループは、再エネの開発、建設、保守を行い、世界で太陽光発電750MW、風力・バイオマスを合わせて2.5GWを超える発電所を手掛けた実績がある。
また、Gestamp社は、同発電プロジェクトに関して、ドイツ銀行とノンリコース型のプロジェクトファイナンスを締結している。EPC（設計・調達・施工）サービス企業はjuwi自然電力、採用する太陽光パネル、パワーコンディショナー（PCS）、架台の製造企業は未公表としている。
juwi自然電力は、自然電力（福岡市）とドイツのjuwi社による合弁企業で、日本全国で約20MWの太陽光発電所を完工した実績がある。
