約76万8000m<sup>2</sup>の土地に、20万5920枚の太陽光パネルを設置
約76万8000m<sup>2</sup>の土地に、20万5920枚の太陽光パネルを設置
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展望スペースや周辺道路も整備する(出所:オリックス)
展望スペースや周辺道路も整備する(出所:オリックス)
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 オリックスは4月30日、新潟市西区で出力54.6MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「新潟四ツ郷屋大規模太陽光発電所(仮称)」を建設すると発表した。新潟県では最大になるという。

 西区四ツ郷屋字岩山にある、面積約76万8000m2の土地に、20万5920枚の太陽光パネルを設置する。

 2015年6月に着工し、2018年6月に稼働を開始する予定。稼働後の年間発電量は、一般家庭約1万6765世帯分の消費電力に相当する、6035万3300kWhを見込んでいる。

 地域貢献策として、メガソーラーを一望しながら再生可能エネルギーについて学習できる展望スペースの整備、周辺道路の整備や防犯灯、防犯カメラの設置による地域の治安強化への寄与、地元企業へ建設・造成工事などの一部を発注や、保守・管理業務の一部の委託などによる雇用の創出などを挙げている。

 地域活動の活性化に向けて、自治会の活動支援や公民館の環境整備にも協力する。