米Google社は、同社が主導する新しいスマートフォンの開発プロジェクト「Project Ara」の第2回開発者会議を、2015年1月21日にシンガポールで開催した。同年1月14日に米国で開催したもののアジア版という位置付けで、講演内容はほぼ同じである。 Project Araでは好みのスマホをブロックのように組み上げられる。枠になる「endoskeleton」に、液晶パネルやアプリケーションプロセッサー、ストレージ、カメラ、電池などの各種機能を搭載した「モジュール」を差し込む。第2回開発者会議では、台湾Quanta Computer社がモジュールの参照デザインを紹介した。いずれも、Project Araのスマホの試作品の第2世代品「SPIRAL 2」に向けたものだ。同社は主にProject Ara向けモジュールの他、endskeletonの開発を担当している。
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