出力28.4MWのメガソーラーにPCSを供給（出所：Sungrow USA社）
[画像のクリックで拡大表示]
中国のパワーコンディショナー（PCS）メーカーのSungrow Power Supply社の米国子会社、Sungrow USA社は12月9日、米カリフォルニア州ランカスターの出力28.4MWのメガソーラー（大規模太陽光発電所）プロジェクト「TA Acacia solar project」に、自社のPCSを供給し、試運転を完了したと発表した。
メガソーラーの開発や、EPC（設計・調達・施工）サービスは、カナディアン・ソーラーが担当した。9万4340枚のカナディアン・ソーラー製の太陽光パネル、出力1.6MWのSungrow USA社のPCS「SG800MX」が25台、設置された。
発電した電力は、20年間の電力購入契約に基づいて、米国の電力会社のPacific Gas and Electric（PG&E）に売電する。太陽光発電システムは、稼働後に米Dominion Virginia Powerに売却された。
2014年7月～11月に建設され、ピーク時には400人以上の従事者を雇用したという。
