日東電工は2014年7月30日、自動車の雑音や気密性などを評価する設備を新しく導入したことを発表した。同社が手掛ける雑音対策用シールなどの効果を実車で確かめられる。部材メーカーで、車両全体の性能を評価できる設備を有する例は少ない。車両全体で見た効果が分かれば、自動車メーカーなどに自社製品を売り込みやすくなる。また自動車メーカーなどの車両の持ち込み評価にも対応し、見込み客の開発効率を高めることで自社製品の販売につなげる狙いもある。
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