米国の太陽光パネルメーカーのサンパワーは6月、米国ネバダ州のネリス空軍基地(Nellis Air Force Base)に建設する出力19MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)に、同社の太陽光パネルが採用されたと発表した。

 米軍の基地内の太陽光発電システムとしては、2番目の規模になるという。正式な採用は、今後、同州の公益事業委員会(Public Utilities Commission)による契約の承認を条件とする。2015年に着工する予定。

 サンパワー社は、2007年に、同基地に出力14MWの太陽光発電システムを納入した実績がある。同社では、モジュール化した太陽光発電システム「SunPower Oasis」を使い、設計期間を短縮しながら、基地内の土地を最適に活用し、出力を最大化できるメガソーラーを構築するとしている。