出力約11MWの「今井メガソーラー大分細発電所」の起工式(出所:三井造船)
出力約11MWの「今井メガソーラー大分細発電所」の起工式(出所:三井造船)
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完成後のイメージ。大分市大字細にある三井造船が所有する遊休地14.5haに建設される(出所:三井造船)
完成後のイメージ。大分市大字細にある三井造船が所有する遊休地14.5haに建設される(出所:三井造船)
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 船舶のブロックなどの製造企業の今井製作所(愛媛県上島町)の関連会社である今井メガソーラー大分細発電所が、大分県大分市で、出力約11MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)の建設を開始した。4月8日に起工式を開催した。

 今井メガソーラー大分細発電所は、三井造船が所有する、大分市大字細の遊休地20haのうち、14.5haを賃貸して建設する。

 三井造船は、土地の賃借のほか、メガソーラーの設計・施工・試運転を担当する。

 2015年7月に完成する予定で、稼働開始後の年間予想発電量は、一般家庭約2900世帯分の消費電力に相当する、約1065万kWhを見込んでいる。

 三井造船は、今回の施工などのほか、発電事業者として、大分市にある大分事業所で出力約17MW、岡山県玉野市にある玉野事業所で同約2MWのメガソーラーを稼働させている。

■変更履歴
公開当初、掲載していた太陽光発電システムのメーカー名を削除しました。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。 [2014/04/15 11:50]