パナソニックは、インダクターを内蔵した降圧型DC-DCコンバーターモジュール「PSiP(Power Supply in Package)」を開発し、2014年3月に量産出荷を始める。降圧型DC-DCコンバーター制御ICやパワーMOSFET、コンデンサー、インダクターを1パッケージに収めたものだ。特徴は、実装面積が8.5mm×7.5mmと小さい62端子HQFNパッケージに封止した点にある。同社従来品と比べると、実装面積を約半分に削減できるという。実装高さは4.7mmである。最大出力電流の違いで3製品を用意した。最大10Aの「NM31000A」と最大7Aの「NM31001A」、最大4Aの「NM31002A」である。
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