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大阪ガス子会社、神戸でメガソーラーとバイオガス発電を併設で稼働

  • 金子 憲治=日経BPクリーンテック研究所
  • 2014/03/06 19:35
  • 1/1ページ
出力約2MWのメガソーラー(出所:大阪ガス)
出力約2MWのメガソーラー(出所:大阪ガス)
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出力350kWのバイオガスを使ったコージェネ設備(出所:大阪ガス)
出力350kWのバイオガスを使ったコージェネ設備(出所:大阪ガス)
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 大阪ガスの100%子会社であるエナジーバンクジャパン(大阪市中央区、以下EBJ)は3月5日、神戸市の垂水下水処理場で、太陽光発電に加え、バイオガスを使ったコージェネレーション(熱電併給)システムによる発電事業を開始したと、発表した。同事業は、神戸市との共同事業で「こうべWエコ発電プロジェクト」と名付けられたもの。

 下水処理場の施設の上に、出力約2MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を設置し、同じ処理場内に出力350kWのバイオガスコージェネ設備を設置した。太陽光発電とバイオガスコージェネを併設した発電システムは日本で初めてという。

 バイオガスとは、下水汚泥や食品残渣などの有機物が発酵して発生するメタンを主成分とする可燃性ガス。神戸市では、2010年度に日本で初めてバイオガスを都市ガスの導管に注入する実証事業を開始するなど、バイオガスの有効活用に取り組んできた。

 大阪ガスは、2010年4月にEBJを設立し、顧客が初期投資を行わず、再生可能エネルギーを利用した発電設備を設置できるサービスを提供している。EBJは、同サービスをベースに発電設備の技術評価・エンジニアリング・保守メンテナンスまでをパッケージ化したスキームを構築し、自治体などと共同で発電事業を実施している。2013年12月末までに、約26MWの太陽光発電の設置契約を締結した実績がある。

 今回のプロジェクトでは、EBJのファイナンス技術を活用してスキームを構築し、資金調達、発電設備の設置・運営などを行い、神戸市は事業用地の提供、バイオガスの供給などを行う。固定価格買取制度(FIT)に基づく売電契約はEBJが締結し、EBJが売電により得た収益から神戸市へ売電量に応じた対価を支払う。

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