日本原子力研究開発機構(JAEA)は、イオン伝導体を分離膜として使い、海水からLi(リチウム)を分離する技術を開発した。海水を供給して、Liイオン2次電池の原料である炭酸リチウム(Li2CO3)の粉末を精製することに成功した。JAEAの役割としては核融合炉で使うLiを安定供給することが目的だが、Liイオン2次電池の需要も視野にある。
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