中国のパワーコンディショナー(PCS)メーカーのSungrow Power Supply社は1月、同月中に日本に出荷済みのPCSの合計出力が3MWに達する、と発表した。日本向けでは、主に屋根設置型の事業用の太陽光発電システムへの供給に注力しているという。
Sungrow Power Supply社は、1997年に設立されたPCSメーカーで、中国では市場シェア30%以上を占めていると強調している。また、2013年第3四半期(2013年7~9月)までに、Sungrow Power Supply社が累計で合計出力7GW分以上のPCSを出荷したとする、米調査会社IHS/GTM Research社の調査結果を紹介している。
日本には、2005年以降、PCSを供給してきた。日本市場については、世界で最も発電事業者にとって寛大な再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)の施行によって、市場規模が大きく、急速な成長を遂げている市場とする。