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関西国際空港に11.6MWのメガソーラー稼働、アジアの空港で最大級の空港発電所に

2014/01/26 00:07
金子 憲治=日経BPクリーンテック研究所
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「SF関西メガソーラー 関西国際空港発電所」(出所:ソーラーフロンティア)
「SF関西メガソーラー 関西国際空港発電所」(出所:ソーラーフロンティア)
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 ソーラーフロンティア(東京都港区)と日本政策投資銀行(DBJ)による共同設立会社SFソーラーパワーの100%子会社であるSF関西メガソーラーは、関西空港内に出力11.6MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を完工し、2月1日から発電を開始すると、発表した。発電所名は「SF関西メガソーラー 関西国際空港発電所」で、同空港が構想するスマートアイランド構想の一環となる。同構想は、空港の電源に再生可能エネルギーを大量に活用したり、再生可能エネルギーから水素を製造して燃料電池車(FCV)に活用したりするなど、空港設備を次世代エネルギーシステムで支えるという計画だ。

 ソーラーフロンティア製CIS型太陽光パネルを設置した。同タイプの太陽電池は、光の反射が航空機の運航に影響を与えない防眩性などの特性を持っている。ソーラーフロンティアの玉井裕人社長は、「10MWを超えるメガソーラーを、着工から7カ月というスピードで、計画通りの完成できた。関西国際空港の掲げる環境先進空港のコンセプトの推進に貢献できた」と述べた。

 ソーラーフロンティアは、「SF関西メガソーラー 関西国際空港発電所」で、メガソーラー発電事業者としての維持・管理ノウハウを蓄積する。同時に空の玄関とも言うべき関西国際空港内の立地を生かし、CIS型太陽光パネルの性能とメガソーラーの運営力をグローバル市場にアピールすることも狙っている。

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