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パナソニックの米国子会社など、米加州の16.2MWの統合型太陽光発電プロジェクトを買収

  • 加藤 伸一=日経BPクリーンテック研究所
  • 2013/10/30 21:42
  • 1/1ページ
米Coronal Management社と米Panasonic Eco Solutions North America社が共同で開発したメガソーラーの例。写真は、米コロラド州ジェファーソン郡に建設した最大出力4.2MWの分散設置型メガソーラー。
米Coronal Management社と米Panasonic Eco Solutions North America社が共同で開発したメガソーラーの例。写真は、米コロラド州ジェファーソン郡に建設した最大出力4.2MWの分散設置型メガソーラー。
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 パナソニックの米国子会社であるPanasonic Eco Solutions North America社と投資会社の米Coronal Management社は10月、米国カリフォルニア州で開発中の最大出力16.2MWの再生可能エネルギーによる発電プロジェクト「CREST(California Renewable Energy Small Tariff)」を、投資会社の米Macquarie Capital社から買収したと発表した。同プロジェクトは、太陽光発電と集光型太陽熱発電(CSP)を分散設置して合計で16MW以上の発電を目指している。Panasonic Eco Solutions North America社とCoronal Management社は、CRESTプロジェクトにおける分散設置型の大規模太陽光発電システムの建設に必要な資金を提供する。

 Panasonic Eco Solutions North America社は、米国の太陽光発電プロジェクトの開発や資金調達、資金の融資、EPC(設計・調達・建設)サービスまで提供している。Coronal Management社との提携によって、エクイティファイナンス(新株の発行を伴う資金調達)による太陽光発電所の建設も可能になり、米国の発電事業者に対する資金面でのサポートを強化している。

 Panasonic Eco Solutions North America社とCoronal Management社では2年前から共同で太陽光発電所の建設に取り組んでおり、2014年末までに合計で100MWの出力容量を実現する目標を掲げている。商業ビルから工業地帯、小規模な地域での分散電源などを開発のターゲットに据えている。

 今回のCRESTプロジェクトは、カリフォルニア州中部のトゥーレアリ郡とキングス郡に建設する9カ所の発電所で構成する。太陽光発電と集光型太陽熱発電の比率などの詳細は示されていない。2014年の中ごろに完成する予定で、完成後は、約1万4500軒の家庭が1年間に使用する分に相当する電力を発電できるとする。

 Panasonic Eco Solutions North America社とCoronal Management社が提携して開発するプロジェクトの出力容量は、今回の買収によって合計で30MW以上に拡大したという。今回のCRESTプロジェクトへの投資額は明らかにしていないが、両社による共同プロジェクトの総投資額は7500万ドルとしている。

 すでにPanasonic Eco Solutions North America社は、CRESTプロジェクトに必要な初期投資の全額を供給している。発電所は、太陽光発電システムメーカーの米ImMODO Energy Services社とPanasonic Eco Solutions North America社が建設する。

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