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ITで単身高齢者の健康サポート、都内団地で実証実験開始、Suicaで個人認証も

本間 康裕=デジタルヘルスOnline
2013/10/09 10:00
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写真1●エー・アンド・デイ製血圧測定器「UA-851PBT-C」
写真1●エー・アンド・デイ製血圧測定器「UA-851PBT-C」
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写真2●健康管理システム「TaCHLe(タックル)」
写真2●健康管理システム「TaCHLe(タックル)」
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 ベンチャー企業のYUWA(東京都港区)と御用聞き(東京都板橋区)は、2013年9月24日から、単身高齢者に対するITを利用した健康維持管理サービスの実証実験を開始した。御用聞きが都内団地で運営するコミュニティカフェ2カ所に、医療ITの標準規格であるコンティニュアに準拠した血圧計を設置し、定期的に血圧を測定しデータを保存して、健康作りに役立ててもらう狙いがある。
 
 具体的には、光が丘団地(東京都練馬区)と館ヶ丘団地(同八王子市)にあるコミュニティカフェに、Bluetooth対応のエー・アンド・デイ製血圧測定器を設置し、来訪者に血圧を測定してもらう(写真1)。血圧を測定すると、データがBluetoothでYUWAが開発した健康管理システム「TaCHLe(タックル)」に送信される(写真2)。個人のデータを登録・閲覧する際の認証は、通常のIDとパスワードはもちろん、SuicaやPASMOなどのFeliCa系のカードを登録してキーとして利用できる。また、高齢者の見守りサービスという側面もあるため、登録者の家族や管理者も、データの閲覧ができる仕組みになっている。

 TaCHLeはコンティニュア規格に準拠しており、同規格に準拠した体重計や歩数計など血圧計以外の機器ともデータをやり取りできる。将来利用者が増えた際には、こうしたデータの取り扱いも検討しているという。御用聞きは、カフェに人を集めるための“付加価値”として同事業を活用する。YUWAは今後個人宅への同システムの普及を目指すという。

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