ドイツZF社はモータ、減速機、差動歯車機構を一体にしたEV(電気自動車)用の駆動機構「エレクトリック・アクスル・ドライブ」をスズキの「スプラッシュ」に載せた車両を試作し、報道関係者に向けの試乗会を実施した(図1)。ユニット単体は2012年の「人とくるまのテクノロジー展」など多くの展示会に出品している(そのときは「エレクトリック・ビークル・ドライブ1」と呼んでいた)が、実車を見せたのは初めて。
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