2011年3月の東日本大震災で大きな被害を受けた三菱電機・郡山工場。当時4つあった製造棟は全て損壊し、1カ月以上にわたって操業停止を余儀なくされた。そのまま閉鎖になってもおかしくないほどの被害だったが、同社は新製造棟の建設を決めた。2012年6月に竣工したその新製造棟は、工場施設としては圧倒的な断熱性を備える。その狙いは、省エネルギ化だ。
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