日本電信電話(NTT)は、2013年2月14~15日に開催中の「NTT R&Dフォーラム2013」(NTT武蔵野研究開発センタ)において、スマートフォンなどから集めたセンサ・データを使って、品質の高いデータ分布を導き出す技術を披露した。気圧や加速度、温度、照度などの分布を知ることで、ナビゲーションや予知サービスなどにつなげられる。具体的には、「ベビーカーを押している人にとって、段差が少なかったり、日影が多かったりする最も快適なルート案内をする」(説明員)といったことが考えられる。
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