産業技術総合研究所(産総研)とユニチカは、共同でポリイミドとシリカから成る柔らかくかつ耐熱性の高いナノコンポジット多孔体の製造技術を開発した。ポリイミドの原料となる前駆体(ポリアミック酸)と、シリカの原料となるシリコンアルコキシドの混合物の溶液に、二酸化炭素(CO2)を高圧で溶解させた後、減圧することにより、数十nmの微細孔を持つ空隙率の高いナノコンポジット多孔体を製造できる。
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