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【CES 2013】スマホ/タブレット/スマートテレビの新機軸にロボットカー、次代のデジタル・ライフを演出へ

高橋 史忠=Tech-On!、蓬田 宏樹、久米 秀尚=日経エレクトロニクス
2013/01/07 00:00
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 米国最大の民生機器関連の展示会「2013 International CES」が、2013年1月8日(米国時間)に米国ラスベガスで開幕する。展示会の開催に先立つ同月6~7日にはパナソニックやシャープ、ソニー、韓国LG Electronics社、同Samsung Electronics社などの大手メーカーによる発表会に加え、報道関係者向けの事前イベントが相次ぐ。展示会の会期は同月11日まで。

 世界規模の急速な普及でエレクトロニクス技術の牽引役になったスマートフォンやタブレット端末などの携帯端末の新しい方向性、スマートテレビや有機ELテレビといった薄型テレビの次代を担う新技術、大手の自動車関連メーカーによる新しいコンセプトの出展などが注目を集めそうだ。

スマホ向けソフトウエア基盤やSoCの最新動向に関心

 開幕前に携帯端末関連で関心を呼んだのは、Linuxベースの新しい携帯端末向けソフトウエア基盤「Tizen(タイゼン)」。米Intel社やSamsung社、Linux Foundationなどが運営する非営利の業界団体「Tizen Association」が開発を進めるオープンソースのソフトウエア基盤である。Intel社やNokia社が共同開発したソフトウエア基盤「MeeGo」や、LiMo Foundationによる同基盤「LiMo」などの技術を取り込みながら開発が進んでいる。

 2012年末にはSamsung社がTizen搭載端末の開発を進行中との報道が相次いだ。米Apple社の「iOS」や米Google社の「Android」といった業界標準のソフトウエア基盤に依存する現状を打破することが目的との見方が強い。CESの会期中に搭載端末が登場するかどうかは今のところ不明だが、姿を現せば大きな関心を集めることは間違いなさそうだ。

 開幕前日の基調講演では、昨年まで長く演者を務めた米Microsoft社に代わり、米Qualcomm社 CEOのPaul Jacobs氏が登壇する。同社が発信する携帯端末の未来像も興味深い。携帯端末向けSoCはクアッドコア化が進行している。同社や米NVIDIA社などによる勢力争いでも、新しい動きが現れる可能性がある。

 テレビ関連では、インターネットを用いたサービスと連携する「スマートテレビ」や、4K×2K(3840×2160)画素の映像を表示する「4Kテレビ」の新機種が登場する。液晶テレビの高精細化だけではなく、2012年のCESでSamsung社やLG社が発表した大画面の有機ELテレビや、RGB3色のLEDを表示素子に用いるソニーの「Crystal LED Display」のような、次世代のテレビ向けディスプレイ技術の最新動向も注目だ。

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【会場】:化学会館(東京・御茶ノ水)
【主催】:日経エレクトロニクス

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