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スマートシティやM2Mなど「つながる」時代に関する講演・展示が多数---TRONSHOW2013

  • 高野 敦=日経ものづくり
  • 2012/12/11 18:41
  • 1/1ページ
T-Engineフォーラム会長の坂村健氏
T-Engineフォーラム会長の坂村健氏
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 OSや開発プラットフォームなどの普及・標準化を目的とした非営利任意団体であるT-Engineフォーラムは、2012年12月12~14日に東京ミッドタウン ホールで開催する「TRONSHOW2013」の説明会を行い、同フォーラム会長の坂村健氏(東京大学大学院情報学環教授)が概要を説明した(ニュースリリース)。「TRON」を用いる組み込み機器の多くは「ネットワークへの接続が前提になりつつある」(同氏)ことから、スマートシティやM2M(Machine to Machine)、NFC(近距離無線通信)などに関する講演・展示を充実させたという。

 講演のテーマは幅広く、具体的には「広がるスマートシティ」「家電の未来」「半導体産業活性化に向けて」「ここまで来ている NFCを使ったモバイルサービス」といった題目のセッションが用意されている。

 TRONSHOWは同フォーラムの成果発表の場としても位置付けられており、坂村氏による「トロンプロジェクト」の活動報告も予定されている。今年の活動成果は主に2つあり、1つは高機能なリアルタイムOS「T-Kernel 2.0」向けのミドルウエア「T-Kernel 2.0 Extension」(T2EX)の開発、もう1つは個体識別技術である「ユビキタスIDアーキテクチャ」および「ucode」の国際標準化である。T2EXはT-Kernel 2.0にネットワーク通信機能やファイル管理機能などを追加するためのミドルウエアで、このほど開発が完了した。2012年12月12日のTRONSHOW2013開幕に合わせて一般向けにソースコードを公開する(ニュースリリース)。ユビキタスIDアーキテクチャおよびucodeは同年5月に国際電気通信連合(ITU)のITU-T勧告として国際標準に採用され、今後普及が進む見込みだ。特に欧州は「The Internet of Things」(The IoT)としてM2Mなどに関する研究に取り組んでおり、その中でユビキタスIDアーキテクチャやucodeが活用されるという。

 なお、2012年12月15日には同じ会場にて障害者や高齢者を支援するための最新技術を紹介する講演イベント「TEPS 2013」も開催する。

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