三菱重工業と日立製作所は2012年11月29日、火力発電事業を中心とした電力関連事業を統合することで基本合意した。会見で日立製作所執行役社長の中西宏明氏(以下、日立・中西氏)は「5年、10年といったスパンで考えた」と事業統合に踏み切った理由を説明した。三菱重工業取締役社長の大宮英明氏(以下、三菱・大宮氏)は「国内で消耗戦をするより、一緒に海外で戦うことを選んだ」と応じた。
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