家電・モバイル ボリュームゾーンの最新動向を知る
 

スマホの無線LAN信号を検知して来店を促す「スマホセンサー」、NECが開発

河合 基伸=日経エレクトロニクス
2012/11/09 18:06
印刷用ページ
スマホセンサーの受信機
スマホセンサーの受信機
[クリックすると拡大した画像が開きます]
スマホセンサーの仕組み
スマホセンサーの仕組み
[クリックすると拡大した画像が開きます]

 NECは、スマートフォンを持ったユーザーが店舗などに近づいたことを検知できる技術「スマホセンサー」を開発し、同社のイベント「C&Cユーザーフォーラム & i EXPO2012」(2012年11月8~9日、東京国際フォーラム)に参考出展した。店舗の近くにいるユーザーに情報提供して来店を促したり、常連客が来店したことを店側が把握したりする用途に向ける。2013年初頭の実用化を目指している。

 スマホセンサーは、スマートフォンが発する無線LANのフレームを検知する技術である。検知距離が最大30mの受信機を店舗などに設置し、スマートフォンが発する無線LANのフレームを検知すると、そのフレームから端末を識別できる情報を取得して、サーバーで誰が所有しているスマートフォンかを割り出す。そのスマートフォンのユーザーがサービスに登録済みのユーザーであることが判明すれば、ユーザーのスマートフォンに3GやLTEの回線を通じて店舗などの情報をプッシュ通知する。これにより、ユーザーの来店を促すといったことが可能になる。なお、同サービスを提供するユーザーには、事前にスマートフォンの端末に関する情報を取得する許可を得ておく必要がある。

 スマートフォンを利用してユーザーの来店を促す仕組みは他にもあるが、ユーザーがアプリケーションを常時起動しておく必要があった。これに対してスマホセンサーは、スマートフォンの無線LANの機能がONになっていれば、いつでも検知することが可能になる。現在は無線LANの機能をOFFにしているユーザーも多いが、「無料の無線LANスポットが増えているので、今後は無線LANを常時ONにしておくユーザーが増えるだろう」(説明員)とした。

【9月18日(金)開催】高精細映像時代に向けた圧縮符号化技術の使いこなし方
~H.265/HEVCの基礎から拡張・応用技術とその活用における心得~


本セミナーでは高品質、高信頼、高効率に製品化するために標準化された高圧縮符号化技術、H.265/HEVCについて、その基盤となった符号化技術の進展から映像・製品特性に適切に圧縮符号化技術を使いこなす上で知っておきたい基本とH.265/HEVCの標準化、実装、製品化に向けた基礎及び拡張技術の理解と活用の勘所等について詳解します。詳細は、こちら
会場:中央大学駿河台記念館 (東京・御茶ノ水)
コメントする
コメントに関する諸注意(必ずお読みください)
※コメントの掲載は編集部がマニュアルで行っておりますので、即時には反映されません。

マイページ

マイページのご利用には日経テクノロジーオンラインの会員登録が必要です。

マイページでは記事のクリッピング(ブックマーク)、登録したキーワードを含む新着記事の表示(Myキーワード)、登録した連載の新着記事表示(連載ウォッチ)が利用できます。

協力メディア&
関連サイト

  • 日経エレクトロニクス
  • 日経ものづくり
  • 日経Automotive
  • 日経デジタルヘルス
  • メガソーラービジネス
  • 明日をつむぐテクノロジー
  • 新・公民連携最前線
  • 技術者塾

Follow Us

  • Facebook
  • Twitter
  • RSS

お薦めトピック

日経テクノロジーオンラインSpecial

記事ランキング