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ソニー、iPS細胞の研究などに向けた装置を手掛ける米子会社名をSony Biotechnology社に変更

2012/10/23 09:59
小谷 卓也=日経エレクトロニクス 兼 デジタルヘルスOnline
ソニーが開発した細胞分析装置「セルソーター SH800」
ソニーが開発した細胞分析装置「セルソーター SH800」
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 ソニーは、同社の米国法人であるソニー・コーポレーション・オブ・アメリカ(Sony Corporation of America:SCA)の100%子会社、米iCyt社の社名を米Sony Biotechnology社に変更したと発表した。iCyt社は、ソニーがSCAを通じて2010年に買収した、フローサイトメトリー事業を手掛ける企業。

 ソニーは、将来のコア事業と位置付けるメディカル事業において、現在、大きく四つの柱を打ち出している(関連記事)。すなわち、医療機器事業、医療用周辺機器事業、医療用デバイス事業、ライフサイエンス事業、である。今回社名を変更したSony Biotechnology社は、このうちライフサイエンス事業の中核を担う。

 ソニーは2012年秋に、Blu-ray Disc技術を応用した細胞分析装置「セルソーター SH800」を発売する。同社とiCyt社(当時)の技術を融合させた第1弾の商品だ(関連記事)。Sony Biotechnology社は、この製品の米国での販売やマーケティング、サービスなどを担当するという。

 フローサイトメトリーは、各種細胞の大きさや構造、表面状態などを光学的な計測手段によって分析する手法。血液・免疫・がんの研究分野や、iPS細胞(人工多能性幹細胞)、ES細胞(胚性幹細胞)など再生医療の研究に向けた手段として、大きな役割を担う。

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