東芝は2012年7月10日、同社グループの研究開発戦略の説明会を開催した(ニュースリリース)。同社が中期経営計画で掲げる「トータル・ストレージ・イノベーション」と「トータル・エネルギー・イノベーション」の両分野におけるグローバル展開の加速に向け、社会インフラにおけるソフト開発や新興国市場向けの製品開発を中心に、海外での研究開発体制を強化する。具体的には、2014年度までに750人の研究開発人員(設計開発も含む)を海外で増強する。これは、グループ全体における研究開発人員の増加数の約7割に相当する。
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