ベルニクスは、高電圧直流給電(HVDC)に向けた電源ユニット「BHVDシリーズ」を開発し、2013年1月末に販売を開始すると発表した。開発は、住友商事と共同で行った。高電圧直流給電は、既存の交流給電に比べると、初期投資額が少ない上に、電力損失を大幅に低減できるという特徴がある。このため、データセンターなどの給電システムとして、採用が始まっている。今回発売した電源ユニットは、高電圧直流給電に対応したサーバーやストレージ機器、ネットワーク機器などに向ける。
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