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パナソニックが「SmartFSI」イメージ・センサの第2弾、高感度・低雑音に

  • 赤坂 麻実=Tech-On!
  • 2012/06/15 15:57
  • 1/1ページ
MN34120(写真:パナソニック)
MN34120(写真:パナソニック)
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 パナソニック デバイス社は、「SmartFSI」と呼ぶ独自技術を採用したMOSイメージ・センサの第2弾製品「MN34120」シリーズを発売する(ニュースリリース)。SmartFSIは、MOSイメージ・センサの配線部分や素子分離部分を微細化するなどして、感度を高めるとともに、色ムラや輝度ムラを抑える技術。2011年5月に第1弾製品を発表した(Tech-On!関連記事)。今回の製品は第1弾製品に比べて高感度かつ低雑音。コンパクト・タイプのデジタル・カメラを主なターゲットとしているが、スマートフォンなどにも適用できるという。

 新製品のMN34120は、光学サイズが1/2.33型、有効画素数は約1640万(総画素数は約1750万)である。画素サイズは1.33μm角で、従来品から面積を約14%小さくした。小面積化により、色ばらつきを抑えるとする。感度は3200el/lx/sec/μm2で、従来品の3050el/lx/sec/μm2から向上した。光導波路とフォトダイオードの構造を最適化することで「MOSイメージ・センサとして業界最高レベル」(パナソニック)の高感度を達成したという。

 また、画素アンプの雑音を低減するとともに、雑音除去回路の設計に新しい雑音除去関数を導入することで、除去性能を改善した。これにより、イメージ・センサから出てくる雑音を従来品の70%程度に抑えた。暗所での撮影時に感度を上げても、画像のざらつき感が目立たないという。

 さらに、A-D変換回路において、画素信号を加算しながら、回路のダイナミック・レンジを狭めない独自の駆動方式を開発。加えて、低電圧化とダイナミック・レンジを両立させる新回路構成を搭載したA-D変換回路を開発し、フルHD動画撮影時の消費電力を従来品に比べて約30%削減した。

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