NECトーキン、早期退職250人・本社機能移転で赤字脱却目指す
NECトーキンは2012年1月27日、早期退職者の募集などのコスト削減策を発表した。前日のNECの構造改革発表(Tech-On!関連記事)を受けて、従業員への説明会を開き、今後の経営施策を示した。前日発表したタイにおける新工場取得に続き、NECトーキンが追加発表した施策は以下の2つ。
(1)早期退職者の募集
同社は国内正社員1500人を対象に、250人の早期退職希望者を募集する。部門や年齢に制限を設けず、2012年3月中旬から下旬にかけて希望者を募る予定。退職日は2012年4月〜5月ごろになる見込み。同社が早期退職者を募るのは2009年以来、2度目となる。
(2)本社機能を東京から宮城へ
同社の本社機能は現在、東京都千代田区の東京本社にある(本店所在地は宮城県仙台市)が、これを宮城県白石市の白石事業所に移管する。東京本社に勤務する従業員およそ240人のうち、総務や人事といった本社スタッフ部門に従事する100数十人を白石事業所へ異動させる方針だ。営業部門については、引き続き東京で活動を続ける。
NECトーキンは、こうしたコスト削減策やタイでの生産体制の再構築、他社との事業提携の模索などを通じ、赤字脱却を目指す。
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