Tech-On!は無料登録制の技術情報サイトです。ぜひ会員登録してこの記事の全文をお読みください。 Tech-On!無料登録の説明ページ初めてご利用の方:無料会員登録へ登録に関するご質問登録に関するご質問学生の方:無料会員登録へ ログイン・ページに進むIDやパスワードをお忘れの方は…Cookieが使えない状態になっていませんか?
お薦めトピック
- AD -

パナソニック、中国向け車載汎用フィルムコンデンサを開発

2012/01/23 15:25
清水 直茂=日経Automotive Technology
Facebookでシェアする
Twitterでつぶやく
印刷用ページ
図1 「タイプ1」
図1 「タイプ1」
[クリックすると拡大した画像が開きます]
図2 「タイプ2」
図2 「タイプ2」
[クリックすると拡大した画像が開きます]
図3 下がPACK1のモジュールで、上がPACK2。
図3 下がPACK1のモジュールで、上がPACK2。
[クリックすると拡大した画像が開きます]

 パナソニックエレクトロニックデバイスは、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HEV)に向けた汎用のフィルムコンデンサを開発した。特定の車両ではなく、複数の車両への搭載を狙った「汎用品」(同社)と位置付けたのが特徴。主に中国市場での販売を想定する。ドイツInfineon Technologies社が開発するIGBTモジュールと組み合わせられ、セットで中国の自動車メーカーなどに売り込む。

 フィルムコンデンサは、HEV/EVのインバータで電流を平滑にする用途などに使われる。パナソニックエレクトロニックデバイスはこの市場で8割以上のシェアを占めるとされ、同社の製品はトヨタ自動車の「プリウス」やホンダの「インサイト」、日産自動車の「リーフ」などに載っている。ただ、これまでは自動車メーカーの要望に合わせた専用設計品だった。今回のように「汎用品と言える形で開発したのは初めて」(パナソニック)という。複数のメーカーに同じものが採用されれば量産規模が増えて安くしやすい。「第3回EV・HEV駆動システム技術展/第4回国際カーエレクトロニクス技術展」(1月18〜20日、東京ビッグサイト)に開発品を出展した。

 2種類あり、「タイプ1」が電圧450Vで容量581μF、「タイプ2」が450Vで1000μFのもの(図1、2)。前者は30〜40kWのモータに、後者は80kW程度のモータに使える。タイプ1の外形寸法は115×164×43.1mmで、タイプ2は64.7×275×71.6mmである。ともに2012年内に量産を始める計画。

 この二つは、Infineon社のIGBTモジュールと組み合わせられるように端子配置などの寸法を合わせてある。タイプ1には650Vで400AのIGBTモジュール「Hybrid PACK 1」、タイプ2には650Vで800Aの「Hybrid PACK 2」が使える(図3)。なおPack1は約2年前から量産されているもので、韓国Hyundai社のHEV「Sonata Hybrid」などが採用している。

Tech-On!プレミアム

Tech-On!プレミアム会員なら、左の雑誌記事が毎月30ページまでダウンロードできる!(詳細はこちら

イプロスの製品トピックス
とても参考になった 3
まあ参考になった 0
ならなかった 0
 投票総数:3
コメントに関する諸注意
(必ずお読みください)



コメントの掲載は編集部がマニュアルで行っておりますので、即時には反映されません。しばらくお待ちください。
記事中に誤りなど,編集部へのご連絡にはフッターのご意見/ご感想・お問い合わせをお使いください。
English
中文