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HOMEエレクトロニクス機器 > 【麻倉怜士CES報告14】米国でソニーのスピーカーが評判

【麻倉怜士CES報告14】米国でソニーのスピーカーが評判

  • 麻倉 怜士=評論家、日本画質学会副会長
  • 2012/01/17 12:52
  • 1/1ページ
ソニーの発表会で紹介された。壇上にも展示。筆者が撮影。
ソニーの発表会で紹介された。壇上にも展示。筆者が撮影。
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 日本のオーディオ市場では、日本製スピーカーの元気がなく、「B&W」や「LINN」などの欧州製スピーカーが全盛である。しかし、米国市場ではソニーの高級スピーカーが近年、急に評価を上げている。それが、日本では6年前に発表された「AR-1」(日本での定価は約82万円、1本当たり)。米国では数年前に発売され、すでに有名なオーディオ雑誌でリファレンスのスピーカーの地位を確立している。日本製のスピーカーが世界で注目されるのは、1970年代のヤマハの「NS1000M」以来の快挙だ。

 AR-1は密度感が高く、落ち着いた音調を持つ、響きの美しいスピーカーだ。音の輪郭を強調せず、ナチュラルで生成りのシャープネスにする。その代わり、中身の密度を非常に濃くしている。粒状性が細かく、こってりと練り込まれた微細な音の粒たちが互いに凋密に絡まっている。

 今回、同じ音調の「AR-2」(日本での定価は約63万円)が、記者会見でデビューした。ソニーの会見で、大きなスクリーンで発表された。最近の“ネットもの”ばかりというソニーの発表会では、高級スピーカーがプレゼンテーションされることは大変珍しい。

 この新型もまた米国のオーディオ・マニア達を虜にするに違いない。

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