家電・モバイル ボリュームゾーンの最新動向を知る
 

【CES】Smart TVがジェスチャーや音声入力に対応、Angry Birdsもテレビで---Samsung社

内田 泰=日経エレクトロニクス
2012/01/10 18:18
印刷用ページ
Smart TVでコンテンツを管理するSmart HUBの画面例
Smart TVでコンテンツを管理するSmart HUBの画面例
[クリックすると拡大した画像が開きます]
カメラ、マイク搭載部の拡大写真
カメラ、マイク搭載部の拡大写真
[クリックすると拡大した画像が開きます]
Angry BirdsをフルHDで楽しめる
Angry BirdsをフルHDで楽しめる
[クリックすると拡大した画像が開きます]

 韓国Samsung Electronics社が2012年1月9日(米国時間)に開催した報道機関向けイベントで、最も多くの時間を割いたのは、スマートテレビに対する新たな取り組みについての説明だった。

 テレビ事業は価格の下落によってどのメーカーも苦戦を強いられているが、「さまざまな機器がネットワークでつながる将来の家電において、テレビが果たす役割は大きい」と攻めの姿勢を強調した。そして、「成功のカギとなるのはコンテンツ、サービス、コネクティビティだ」として、同社のスマートテレビ向けプラットフォーム「Smart TV」における新機能などを紹介した。

 最も注目を集めたのは、「ES8000」などハイエンドのテレビに搭載される、リモコンに代わる新しい入力手法である。テレビの筐体の上部中央にカメラとマイクを内蔵することで、手によるジェスチャー入力と音声入力に対応した。同社はカメラの画素数や入力技術の詳細などについては、明らかにしていない。

 さらに、顔認識機能を実装した。家族を個別に認識して、見る人の好みに応じた動画コンテンツなどをホーム画面に表示することが可能という。

 こうした新しい入力技術などを導入するために、同社はES8000にデュアル・コアのプロセサを搭載した。詳細は明かさないものの、二つのアプリケーションを同時に再生するなどマルチタスクに対応しているという。

 Samsung社はこうした機能を利用するためのAPIを、外部の開発者に公開する方針。「今後は外部の開発者が新機能を利用したSmart TV向けのアプリケーション・ソフトウエア(以下、アプリ)を数多く開発するようになるだろう」(同社)。

 現在、Smart TV向けアプリは1400種類以上があり、1日に世界で5万回ダウンロードされている。2012年には、スマートフォンで人気のゲーム「Angry Birds」やDiscovery Channelなどの人気コンテンツをSmart TVに対応させる。アプリを充実させることで、エコシステムの強化を図る。

【9月18日(金)開催】
高精細映像時代に向けた圧縮符号化技術の使いこなし方
~H.265/HEVCの基礎から拡張・応用技術とその活用における心得~


本セミナーでは高品質、高信頼、高効率に製品化するために標準化された高圧縮符号化技術、H.265/HEVCについて、その基盤となった符号化技術の進展から映像・製品特性に適切に圧縮符号化技術を使いこなす上で知っておきたい基本とH.265/HEVCの標準化、実装、製品化に向けた基礎及び拡張技術の理解と活用の勘所等について詳解します。詳細は、こちら
会場:中央大学駿河台記念館 (東京・御茶ノ水)
コメントする
コメントに関する諸注意(必ずお読みください)
※コメントの掲載は編集部がマニュアルで行っておりますので、即時には反映されません。

マイページ

マイページのご利用には日経テクノロジーオンラインの会員登録が必要です。

マイページでは記事のクリッピング(ブックマーク)、登録したキーワードを含む新着記事の表示(Myキーワード)、登録した連載の新着記事表示(連載ウォッチ)が利用できます。

協力メディア&
関連サイト

  • 日経エレクトロニクス
  • 日経ものづくり
  • 日経Automotive
  • 日経デジタルヘルス
  • メガソーラービジネス
  • 明日をつむぐテクノロジー
  • 新・公民連携最前線
  • 技術者塾

Follow Us

  • Facebook
  • Twitter
  • RSS

お薦めトピック

日経テクノロジーオンラインSpecial

記事ランキング