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【CES】アームバンド型のウェルネス機器「Body Media FIT」、米ベンチャーが出展

2012/01/09 21:58
久米 秀尚=日経エレクトロニクス
図1 腕に取り付けた「Body Media FIT」
図1 腕に取り付けた「Body Media FIT」
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図2 消費カロリーの推移
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図3 皮膚と接するところは金属になっている
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図4 運動ごとの消費カロリーを表示
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図5 スマートフォンでも利用できる
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 米BodyMedia社は2012年1月8日、報道機関向けのイベント「CES Unveiled」で、アームバンド型のウェルネス機器「Body Media FIT」を展示した(図1)。腕に取り付けておくことで消費カロリーや睡眠の質などを推定し、そのデータを表やグラフにして体調管理やダイエットなどに活用できるという(図2)。

 Body Media FITには、皮膚と接するところに4種類のセンサを搭載している(図3)。具体的には、運動の様子を計測する3軸加速度センサと、体温を測定する温度センサ、体からどれほどの熱が消費されているかを把握する熱流束センサ、神経や発汗の作用によって皮膚中での熱や電流の伝わり方が変化する様子を捉える電気皮膚反応センサである。

 この四つのセンサからは、「毎分5000個のデータを収集している」(同社)という。消費カロリーや睡眠の質などをデータ化することでユーザーの意識を改善でき、「食生活が改善されて痩せやすくなる」(同社)とする。

 さらに、今回のCESの開催に合わせてBodyMedia社は、新サービス「The FIT coach」を発表した。The FIT coachは、ユーザーが目標とする体重まで減量できるようにアドバイスするもの。Web上に蓄積した消費カロリーや摂取した食事などのデータと、目標とする体重を比較し、「摂取できるカロリー量を分析したり運動プログラムを提案したりする」(同社)という(図4)。サービス利用量は、月額6.95米ドル(最初の3カ月間は無料)。

 Body Media FITには、仕様の違いで2種類ある。USB端子経由で収集したデータをパソコンに転送する「CORE Armband」(価格は179米ドル)と、収集したデータをBluetoothを使ってスマートフォンに送信できる「LINK Armband」(価格は199米ドル)だ(図5)。現在、3G通信機能を搭載する機種も開発中で、「2013年には市場に投入したい」(同社)とする。

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