中国を代表する2社のファウンドリ、Hua Hong Semiconductor社（華虹半導体）とGrace Semiconductor Manufacturing社（GSMC、宏力半導体製造）が2011年12月29日に合併したことを発表した。両社はいずれも上海の浦東地区を拠点としている。お互いの技術や人的資源を組み合わせることで製品の提供範囲が拡大され、顧客にはより良いサービスを提供できるようになると言う。

　合併により、8インチ・ウエハーで生産能力が約14万枚/月のファウンドリが中国に誕生することになる。売上は年間で約6億米ドル、利益は同約1億米ドルとなる予定だ。

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この記事の掲載当初、タイトルおよび本文中において「上海華虹NECと上海宏力半導体が合併」としていましたが正しくは「華虹半導体と宏力半導体製造が合併」でした。お詫びして訂正します。記事は修正済みです。