日本航空電子工業は、ハイブリッド車(HEV)や電気自動車(EV)の駆動用モータの回転子(ロータ)の回転角を測るレゾルバを開発し、「CEATEC JAPAN 2011」に出展した(Tech-On!関連記事)。特徴は、回転子を取り付ける時に生じる偏心が400μm程度と大きくても、角度の誤差が±1.5~2度と小さいこと。一般のレゾルバで400μm程度もの偏心があると、角度誤差は8~10度にのぼるといわれる。ロータの取り付け位置が多少ずれても狙いの精度が得られ、生産ラインでの組み付けが簡単になる。ホンダ「Civic」のHEVモデルや、SIM-Driveが手掛けるEV「SIM-LEI」の駆動用モータに搭載する。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
-
会員の方はこちら
ログイン -
登録するとマイページが使えます
今すぐ会員登録(無料)
日経クロステックからのお薦め
日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。
ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。
「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。
日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。