東京大学 大学院工学系研究科 電気系工学専攻 准教授の竹内健氏の研究グループは、SOI(silicon on insulator)基板を使うことによってNANDフラッシュ・メモリを8nm世代まで微細化できる可能性があることを、3次元CADシミュレーションで示した。併せて、バルクSi基板を用いる現行のNANDフラッシュ・メモリでは、13nm世代より先への微細化が難しいことを確認した。両者の差は、バルクSi基板を用いた場合に問題となる接合リーク電流や短チャネル効果を、SOI基板では抑えられることに起因するという。2011年9月28~30日に名古屋で開かれる「SSDM2011」で発表する。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
-
会員の方はこちら
ログイン -
登録するとマイページが使えます
今すぐ会員登録(無料)
日経クロステック登録会員になると…
・新着が分かるメールマガジンが届く
・キーワード登録、連載フォローが便利
さらに、有料会員に申し込むとすべての記事が読み放題に!
春割キャンペーン実施中!
>>詳しくは
日経クロステックからのお薦め
日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。
ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。
「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。
日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。