神戸製鋼所は、工場の排熱や温泉、地熱などを利用して発電する小型のバイナリ発電システム「マイクロバイナリー」(型番:MB-70H)を2011年10月に発売する。70~95℃程度の温水で発電する発電システムだ。排液や排ガスを熱源とすることもでき、その場合は外部の熱交換器で温水を生成して利用する。発電端出力は最大で70kW(ユニット内の電力消費があるため送電端出力は60kW)。ユニットの単体価格は2500万円。
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