関西電力は2011年9月7日、定格出力で10MW(1万kW)の太陽光発電システム「堺太陽光発電所」の営業運転を開始したと発表した。その発電出力や発電量をリアルタイムでインターネットに公開している(公開ページ)。

 このメガソーラーは、大阪府堺市と関西電力が、共同事業という形で大阪湾に面した堺市の埋立地に設置したもの。2009年12月に建設を開始し、2011年10月に営業運転を始める予定だった。約1カ月、営業運転を前倒したことになる。