日本半導体製造装置協会(SEAJ)が、日本製FPD製造装置市場に関する需要予測を発表した。主要なFPD応用製品である薄型テレビの市場低迷というマイナス要因と、新しいFPD応用製品として台頭してきたスマートフォンやタブレット端末の急成長というプラス要因があるため、市場規模は2012年度まで4000億円弱で横ばいが続くという予測になった。その中で、東アジアのFPD製造装置メーカーが台頭してくることにより、国内FPD製造装置メーカーを取り巻く市場環境は今後一層厳しくなる懸念があることをSEAJは指摘している(Tech-On!関連記事)。
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