パナソニックは、ReRAM(抵抗変化型メモリ)の量産を2012年に開始する計画を明らかにした。マイコンの混載メモリとして同メモリを搭載し、まずは住宅用火災警報器などの電池駆動機器に向ける意向である。メモリ容量が2Mビット程度のサンプル品の出荷を2011年末に始めるという。量産は、マイコンや個別半導体、画像センサなどの生産拠点である同社砺波工場(富山県砺波市)で行う。
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