東京電力は、このたびの福島の原子力発電所の事故でロボットを活用した実績は2011年4月7日までで1度だったことを明らかにした。使用したのは同月1日。福島第1原子力発電所3号機の脇にたまっていたがれきの処理準備のために写真撮影が必要となり、そのために同社が所有する米iRobot社製「PackBot」を使ったとしている。同月7日時点では、原発の建屋の外でのロボット活用にとどまり、同建屋内での活用実績はない。
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