東京電力が、計画停電の「原則不実施」と今夏に向けた需給対策を発表した。計画停電については、「お客さま各位の節電へのご関心、ご協力が広範囲にわたって浸透してきた結果、需 給バランスは著しく改善」していることから、当面は原則的に実施しないことを決めた。一方、夏に向けては、今回決めた計画停電の不実施を継続していくことを目指すと言う。ただし、「夏に大きな需給ギャップが生じる」とした3月25日の発表内容に比べ、需給ギャップ解消に向けた画期的な策が出てきた訳ではない。供給と需要の両面からの対策を一層強化していくことにより、どこまで需給ギャップを縮小できるかが今後のカギとなっている。

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