今回の製品 月産は1万枚。パナソニックのデータ。
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パナソニックのデジタルAVCマーケティング本部は，録画用BDXL（Blu-ray Disc Rewritable Format）規格に準拠した，書き換え型で片面3層の100GバイトのBlu-rayディスクを4月15日より発売すると発表した（ニュース・リリース）。書き換え型で100GバイトのBlu-rayディスクは，この製品が「世界で初めて」（同社）だという。
BDXL Part1 Version3規格に準拠した録画用の2倍速Blu-rayディスクで，従来の片面2層で50GバイトのBlu-rayディスクの2倍の記録容量を持つ。地上デジタル放送をDRモードで約12時間（転送レート17Mビット/秒の場合），BSデジタル放送をDRモードで約8時間40分（転送レート24Mビット/秒の場合）録画できる。
また，同社が2011年2月以降に発売したBDXL対応のBlu-rayディスク・レコーダーでは，15倍長時間録画の「HZモード」（転送レート16Mビット/秒）を使うと，1枚に約130時間の録画が可能だという。なお今回の製品は，BDXL規格に対応した機器専用で，それ以外の機器では使えない。同社製のBlu-rayディスク・レコーダでは2010年9月以降に発売のBDXL対応モデルから使える。
