三菱自動車は、3月14日と15日の国内全3工場の操業を停止する。同社は西日本に工場が集中しており、地震による直接の被害は受けていない。だが、東北地方のサプライヤーから自動車部品の一部の供給を受けており、現時点では納品の状況が明確ではないため、2日間の操業を見合わせることにした。

 人的被害に関する情報は現時点で入っていない。だが、宮城県仙台市にある新車の一時保管場所(モータープール)に保管していた400台が津波による被害を受けた。

 生産再開については未定という。