マツダは,従来から燃費を大幅に向上できる6速自動変速機(AT)を開発した。搭載する車両は未公表だが,中型車やミニバンなどが想定される。開発品は2種類で,主にガソリン・エンジン車に向けた中トルク型と,ディーゼル・エンジン車に向けた高トルク型がある。燃費については中トルク型で現行の5ATと比べて7%,高トルク型で同6ATと比べて4%の向上を目指した。ともに自社工場で「内製する」(マツダ)という。
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