開発プロセス上におけるコードの移動を明示的にサポートしているというAccuRevの特性は,実は単なる視覚化以上の効果がある。それは,コードのブランチやマージを行っても,構成管理が煩雑になりにくいという点である。もともと開発プロセス上でのコードの移動を扱いやすくしてあるため,コードを分岐させたり,マージしたりといった作業も,「移動」の延長として統合的に扱いやすい。 「従来,ソフトウエア開発では,たとえブランチの必要性があったとしても,実際にブランチを行う回数は最小限にするのが常識だった。ブランチを行った方がいいと思われる局面であっても,実際に従来の構成管理ツールでブランチを行うと,スクリプトを多く書かねばならず,ミスも起きやすい。非常に作業が煩雑だった。AccuRevであれば,あるストリームをドラッグ&ドロップして,ツリー上で他の場所にコピーすることで,視覚的に容易にブランチが実施できる」(AccuRev社 Director of TechnologyのBradbury V. Hart氏)。
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