パナソニックは2010年10月12日、パラレルリンク機構を採用した6自由度のハンドリングロボット(以下、パラレルリンク・ロボット)を開発したと発表した。人間の手でロボットの先端を動かすことで作業手順を教示できる。プリント基板実装工程における部品の挿入やはんだ付けといった手作業の自動化を念頭に、今後1~2年間かけて国内外の自社工場で試験運用し、自社内で活用すべく開発を進める。「2012年度からは大々的にパラレルリンク・ロボットの活用を開始したい」(同社)とする。現時点では具体的な計画はないが、将来的には外販も考えていく。
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