日本航空電子工業は2010年10月5日から開催中の「CEATEC JAPAN 2010」で,静電容量式のタッチパネルに感圧センサを組み合わせた新しいインタフェース「感圧センサ複合静電タッチパネル」を展示した。静電タッチパネルにより正確なタッチの位置を検出しつつ,感圧センサで感知した情報を操作に反映できる。同社のブースでは,スクロール・アイコンへの押圧に応じてスクロールの速度をコントロールしたり,ボタンによる数字入力時に一定以上の加重をかけたときにのみ入力が決定されたりするデモを展示していた。
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