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【IFA2010】Samsung社のタブレット端末「Galaxy Tab」,小型軽量や音声通話でiPadとの違いを打ち出す

2010/09/03 09:30
高橋 史忠=日経エレクトロニクス
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会見では小型軽量をアピールした
会見では小型軽量をアピールした
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 韓国Samsung Electronics社は,9月3日(現地時間)にドイツのベルリンで始まる欧州最大の民生機器関連の展示会「IFA2010」に先立ち,現地で同社初のタブレット端末「Galaxy Tab」を発表した。米Google社のソフトウエア基盤「Android 2.2」を搭載する。7インチ型(600×1024画素)の液晶タッチパネルを用いた。米Apple社のタブレット端末「iPad」よりも小さく,スマートフォンよりも大きい携帯型情報端末でiPadを追撃する。

 Galaxy Tabの外形寸法は190.1mm×120.45mm×11.98mmで,重さは380g。外出先で持ち歩き,片手で持って扱えるサイズを意識して開発した。タッチパネルは,いわゆるマルチタッチに対応する。

 通信機能は,最大データ伝送速度7.2Mビット/秒のHSDPAの第3世代移動体通信(3G通信)や,IEEE802.11a/b/g/nの無線LAN,Bluetoothなどを搭載した。今回は3G通信機能を標準搭載したが,無線LANだけを搭載した機種も「将来はあり得る」(Samsung社)という。

 音声通話の機能を搭載した点もiPadとは異なる。裏面に300万画素のカメラを備えるほか,液晶画面側にも130万画素のカメラを載せており,ビデオ会議をすることも可能だ。「Readers Hub」と呼ぶ電子書籍ソフトウエアで,多言語の新聞や雑誌,書籍を読める。

 既に欧米やアジアの主要な通信事業者への納入が決まっており,欧州では9月半ばに出荷を始める。価格は「通信事業者と相談した上で決めるが,魅力的で十分に競争できる値段になる」(Samsung社)と,iPadよりも安価になる可能性を示唆した。

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