トヨタ、北米でエンジンECUの不具合により「カローラ」など136万台をリコール
トヨタ自動車は2010年8月26日、北米でエンジンECU(電子制御ユニット)の不具合により2005〜2008年モデルの「カローラ」など2車種において合計136万台をリコールすることを発表した。
対象となるのはセダンの「カローラ」とハッチバックの「Corolla Matrix」。エンジンECUのハンダ付け部および、過大な電圧が加わったときに回路を保護するためのバリスタに亀裂が発生する可能性があり、エンジンチェック用のランプが点灯したり、急なシフトが起こることがある。さらに走行中にこの不具合が発生した場合、エンジンが停止する恐れがある。これまで米国では、この不具合に関連すると見られる3件の事故が起きているといい、そのうち1件では軽い怪我が報告されているという。
136万台の内訳は米国が113万台、カナダが20万台(カローラ13万6000台、Corolla Matrix6万4000台)、メキシコが3万台、そのほか北米の周辺地域が600台。トヨタは9月中旬から対象車種のユーザーにリコールの事実と、交換部品が用意でき次第無償修理することを通知する。さらに、すでにECUの不具合を有償で修理していた場合、代金の返却に関する手続きについても知らせる。
トヨタはエンジンECUの部品メーカーについては明らかにしていない。北米以外での車両については、ECUの部品メーカーが異なるため、不具合は起きていないという。
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