無線LAN機能を内蔵したSDメモリーカードの利用イメージ
無線LAN機能を内蔵したSDメモリーカードの利用イメージ
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　東芝は，無線LAN機能を内蔵したSDメモリーカードの普及促進団体「無線LAN内蔵フラッシュメモリカード共同規格策定フォーラム」（仮称）を，2010年6月29日に設立する（ニュース・リリース）。同社が幹事会社となり，同規格の共同提案会社であるシンガポールの電子部品メーカーのTrek 2000 International Ltd.が参加する。今後，デジタル・カメラ・メーカーなどの参加を呼びかける予定。

　同フォーラムが，普及促進する無線LAN機能内蔵のSDメモリーカードは，IEEE 802.11b/IEEE 802.11g規格に準拠する。記録容量は最大8Gバイトであり，SDHCメモリーカード規格に対応するスロットを搭載した機器で使用できる。対応する画像フォーマットは，JPEGとRAWの2種類。